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加藤機業場の牛首紬買取ます

2015.7.7

加藤機業場の牛首紬お買取します

 


【着物買取いわの】では、加藤機業場の牛首紬の買取をしております。

経済産業大臣指定の伝統的工芸品でもある牛首紬は、現在、西山産業の白山工房の他に、今回ご紹介する加藤機業場(加藤紬工場)にてつくられています。


加藤機業場の牛首紬は、社長の加藤改石の名より、改石牛首紬とも呼ばれています。

加藤機業場では、繭から糸を引き、撚糸・機織りまで、すべての工程をその紬工場内で、一貫して手作業で作っています。

加藤機業場で使用する糸は、すべて明治時代の「座繰り製糸法」で引かれています。そして、加藤機業場の牛首紬の緯糸には、石川県無形文化財の指定条件ともなっている、二匹の蚕が一つの部屋に入って糸を吐き、一つの繭を作るという双子の繭「玉繭」から、100%引いた糸を使用するという、世界中を見ても希少な紬です。


玉繭の単糸100%で生産されている牛首紬は、加藤機業場だけとなっており、こうしたことから、加藤機業場の牛首紬の年間生産反数は、約200反のみとなっています。 【着物買取いわの】では、大変稀少な加藤機業場・加藤改石の高価買取を行っています。




牛首紬買取ます



日本の三大紬「大島紬」「結城紬」「牛首紬」の中でも、年間生産量が一番少ない「牛首紬」。【着物買取いわの】では、牛首紬の買取に力を入れております。


牛首紬は、主に石川県白山市白峰にて生産される紬織物で、その紬の名は、この地区が明治初期まで牛首村と称されていたことに由来します。

牛首紬の特徴の一つでもある生地の丈夫さは、破れずに引っ掛けた釘が抜けてしまうほど強度のあるもので、別名「釘抜き紬」とも呼ばれています。

また、牛首紬には、先ほども記した「玉繭」を使うことも特徴となっていますが、玉繭は二匹の蚕の糸が、内部で複雑に絡み合っているため、製糸が難しいのですが、これを先祖伝来の技により、繭から直接糸をつむぎ、独自の光沢とぬくもりのある牛首紬の地風を生み出しています。


牛首紬の年間の生産量は結城紬や大島紬と比べて極めて低く、入手も困難となってきており、【着物買取いわの】でも買取を積極的にしております。

現在、牛首紬を生産している機業場は白山工房と、上述の加藤機業場のみとなっており、この両者の名前が並列した保証書が付属している場合は、買取評価にプラスに働きます。

【着物買取いわの】では、牛首紬の着物、反物、帯などの買取を致しておりますので、ご処分・ご売却をお考えでしたら、是非お電話・メールにてお問い合わせ下さい。

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