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野口彦太郎の作品の買取を行っております

2015.11.24

野口彦太郎の作品買取ます

野口彦太郎は京都の千總と並ぶ、有名老舗として知られている大彦(だいひこ)の3代目として活躍を見せ、初代から続く大彦の友禅染と日本刺繍を融合させた美術的な作品を展開しています。
また、着物以外にも額装や屏風仕立ての鑑賞を目的とした作品も展開しており、絶大な人気を誇っています。


そもそも、大彦は初代である野口彦兵衛によって1875年(明治8年)に創業し、初代が従来の商品に満足できず、様々な織物の産地を巡り、常に新しいものを追い求めた事から始まりました。
その後、2代・大彦を継いだ野口真造によって利益を求める作品制作を止め、呉服屋の大彦を継ぐのではなく、染色専業の大彦を継ぐ事に専念します。
これまでの染織工場を大彦染繍美術研究所と改称して衣裳を飾るための染色や刺繍ではなく、染色や刺繍の美を衣裳とする作品を展開していき、「染繍(せんしゅう)」という言葉を生み出し、大彦の名を広く広める事に成功しました。
そんな祖父、父親から大彦の染繍技術と大彦の方向性を学んだ野口彦太郎は、大彦の伝統を守り、大彦のイメージを崩さないように時代に合った作品を展開し、それは自身の長男である4代目へと受け継がれています。


こちらのお写真は野口彦太郎の作品で、梅と鶯(うぐいす)という春の訪れをイメージさせる代表的な図案で、この梅と鶯が刺繍で表現され、強調されているのが分かります。
友禅染と刺繍を融合させる技は、さすがは大彦の伝統を受け継ぐ野口彦太郎といったところでしょうか。
野口彦太郎の作品は中古市場でも高値で取引されているものも多く、【着物買取いわの】でも買取を強化している作家の一人です。
ご売却をお考えの野口彦太郎の作品がございましたら、まずは【着物買取いわの】までお電話、メールにてご相談下さい。




野口彦太郎の作品買取について

野口彦太郎の作品にはこちらのお写真のような落款が記されています。
時には有名百貨店で仕立てられたりもするので、その百貨店のタグも一緒に見る事ができます。
また、着物を包む畳紙も買取では評価の対象となっており、有名百貨店であればその名称の入った畳紙が使われています。
着物の買取では畳紙や証紙など、お品物を保証する役割を持つものがご一緒ですとプラスの評価となり、買取額がアップする場合がございます。
その他、シミ、汚れ、ほつれの有無も買取額に影響してきますので、今は売却する予定がない場合、収納する際はしっかりとクリーニングをしておかなければ、肌が直接触れた部分などはシミや黄ばみが発生してしまいますので注意が必要です。
また、野口彦太郎以外でも歴代の大彦の当主であった野口彦兵衛、野口真造などの作品も高価買取が期待できますので、ご売却をお考えでしたら、着物の知識を持つ鑑定士が在籍している【着物買取いわの】までお気軽にご相談下さい。
【着物買取いわの】では、買取に関するご相談、査定、見積りなど無料で行っており、買取不成立になったからといってお客様から費用を請求する事はございませんので、ご安心下さい。

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