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能州紬の買取を行っております

2015.11.25

能州紬買取ります

能州紬(のうしゅうつむぎ)は、石川県輪島市門前町にある絲藝苑(しげいえん)を創設した上島洋山によって生み出された能登半島の織物です。
海草を使って染められた糸に草木染を施し、求めている色ができるまで何度も染めと干す事を繰り返し、機械では織る事ができないきめ細やかさが必要とされるため、手繍い織り(てすくいおり)という技法を用いています。
そのため、着尺が織り上げるまで数か月かかってしまい、量産する事ができません。
能州紬は能登の夕陽・景色・風景を題材としていましたが、現在では様々な国の風景や芸術を題材にして下絵が描かれており、芸術品や美術品と言っても過言ではないほどの魅力を携えています。


そんな能州紬の歴史はまだ浅く、絲藝苑の創業者である上島洋山が京都西陣から能登の自然の美しさに心惹かれ、この地に移り住んだ事がきっかけで生まれた紬でした。
そのため、能州紬は現在でも絲藝苑でデザインされたものを門前町および周辺の織子たちの手によって織り上げられています。
普段着としての位置づけにあった紬を社交の場でも着られるように高めたのは、作家の意図をくみ取り、熟練した技で表現できる技術力の高さを持った能州紬の織子たちの功績によるものでした。


ご自宅に仕舞ったままになっている能州紬はございませんか?生産量が少なく、入手が難しい能州紬は【着物買取いわの】でも買取を強化しているお品物の一つです。
能州紬は着物、反物でも買取る事ができますので、まずはお電話、メールにてお気軽にお問合せ下さい。




能州紬の買取について

能州紬は織り上げるまでにかなりの時間と高い技術を必要としているため、反物の状態でも1反で数十万円から数百万円のお値段で取引されています。
また生産量が少なく、流通する量が少ない事も高値で取引されている要因となっています。
そのため、中古市場でも注目されている紬で、高価買取が期待できます。
能州紬の着物や帯の場合、有名作家が手掛けたものであれば能州紬と作家の評価がプラスされますので高価買取が期待でき、シミや汚れ、ほつれなどがない美品であれば【着物買取いわの】でも高価買取で対応しております。
お問合せの際はどのような能州紬のご売却をお考えなのか、分かる範囲でかまいませんので正確な情報をお伝え下さい。
また、能州紬かどうか分からないお品物は、メールまたはオンライン査定から画像を添付してお問合せ頂ければ、弊社の鑑定スタッフが画像を見て鑑定・査定を行います。
画像で判断できない場合は実際にお品物を拝見させて頂く場合もございますので、その際は出張買取、宅配買取で対応しており、どの買取方法でもお客様が費用を負担する事はございませんのでご安心下さい。
また、能州紬以外にも買取る事ができるお品物は多数ございますので、弊社HPトップの買取対象商品や買取実績をご覧になり、当てはまるお品物がございましたら、お気軽にご相談下さい。

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