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士乎路紬(しおじつむぎ)の買取を行っております

2015.11.27

士乎路紬(しおじつむぎ)買取ります

士乎路紬(しおじつむぎ)は能登半島の別名である「志乎路」がその由来となっており、その由来通り、能登半島の入り口にある羽咋(はくい)の近くで水島繁三郎によって生み出された紬です。
水島繁三郎は長年、草木染めの研究を行っており、手引き真綿の結城紬糸と大島紬の草木・泥染が色合い・光沢が素晴らしいという事を知ると、この二つの紬を融合したものを作り出そうと試行錯誤を繰り返し、さらにシワのよらない画期的な特徴を加え、科学分析を行い、安定的な染色技術を用いたまったく新しい紬である士乎路紬を生み出しました。


士乎路紬は生地に弾力性があり、着はじめからしなやかで肌になじみ、洗えば洗うほど感触がよくなり、光沢も冴えるという不思議な性質を持っています。
また、士乎路紬に使用されている草木染めは大島紬と同じ染色方法を用いていますが、テーチ木(車輪梅)は日本では高価である事から、マレー半島などの東南アジアに繁茂しているものを使用する事で、士乎路紬の価格を抑える事に成功しています。
しかし、東南アジアのテーチ木は泥との調和に必要なタンニン酸の含有量が少なく、この不足分を補うためにモモタマナを煮出してテーチ木と結合させて使っています。


伝統技術と科学力を融合させて生まれた士乎路紬のご売却をしませんか?士乎路紬は中古市場でも高値で取引されている事が多く、【着物買取いわの】でも高価買取で対応しております。




士乎路紬の買取について

高価買取が期待できる士乎路紬ですが、シミ、シワ、汚れ、ほつれ、臭いなどマイナス要素がありますと、せっかくのお品物が台無しとなってしまいます。
そのため、保管しておく際も湿気が多い場所での保管や仕舞いっぱなしにせず、年に数回風通しを行う事でマイナス要素を少しでも減らす事ができます。
士乎路紬は反物の状態や着物などに仕立てられておりますが、どのような状態でも士乎路紬であれば【着物買取いわの】では買取を行っております。
お問合せの際はどのような士乎路紬なのかできるだけ詳しくお伝え頂けると助かります。
士乎路紬は結城紬、大島紬の特徴を持っているため、結城紬、大島紬だと思っていた紬が実は士乎路紬だという事もあるかもしれません。
不明な紬であっても【着物買取いわの】の鑑定人は一つ一つ丁寧に拝見し、買取額を提示しておりますので、まずはお気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。

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