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花織の買取を行っております

2015.12.3

花織、買取ります

花織は沖縄県で生産されている縞の中に小花模様を浮き織りにした沖縄を代表する織物の一つです。
現在、読谷、南風原、与那国、石垣、竹富などで織られていますが、その中でも読谷で織られている花織は名高く、600年以上の歴史を誇り、花織の歴史の始まりとして沖縄各地へ広がっていきました。


花織は琉球王朝時代に中国や東南アジア諸国の交易によってもたらされたものだと言われており、伝来した技術をもとに琉球王国の独自の文化と融合し、生み出されました。
しかし、史上最悪の地上戦とも言われる沖縄戦によって花織の技術は途絶え、幻の花織と呼ばれるようになってしまいました。
そんな時、1964年に読谷村で花織の復活を望む人々によって90年ぶりに花織が織られるようになり、現在は読谷山花織事業協同組合という組織を築き、花織の技術と伝統を守り続けています。
その結果、花織は沖縄県指定無形文化財、経済産業大臣指定伝統的工芸品として広く知られるようになりました。


ご自宅に花織の着物や帯はございませんか?【着物買取いわの】では花織の買取を日本全国で行っておりますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。



花織の買取について

花織の特徴は写実的な文様を織り出したものではなく、お写真を見て頂くとお分かり頂けるかと思いますが、点で浮き織にした幾何学的な花模様という特徴があります。
同じ沖縄の織物であるミンサー織に似ていますが、ミンサー織は浮き織ではありませんし、ミンサー柄という「いつの世までも」という意味を持つ、5つの四角と4つの四角で構成された絣模様が使われているため、花織とはまったくの別物という事になります。
それでも、花織、ミンサー織の区別がつかないという方もいらっしゃるかと思いますが、【着物買取いわの】では、花織、ミンサー織、どちらも買取対象のお品物となっており、それぞれの評価で買取を行っておりますのでご安心下さい。


花織のみならず、着物や帯全般の買取で言える事ですが、シミ、汚れ、シワ、ほつれ、破れなどがなく綺麗な状態ですと高い評価での買取となりますが、少しでもマイナス要素がございますと、その分の評価は下がるため、買取額も下がってしまいます。
そのため、今はご売却予定がない着物や帯でもシミや汚れの発生を防ぎ、破れやほつれが起こらないように丁寧に扱う事で売却する時に高い評価で買い取ってもらう事ができます。
ご自宅のタンスの奥で眠ったままの着物や帯がございましたら、【着物買取いわの】が買取らせて頂きますので、お気軽にご相談下さい。

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