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松坂木綿の買取を行っております

2015.12.9

松坂木綿買取ます

三重県松坂市を中心に織られている松坂木綿は三重県松阪市の無形民俗文化財として認定されており、藍染の糸を用いたしっかりと目の詰まった木綿織物で、吸湿吸水性に優れ、年中通して快適に着用する事でき、多種多様な縞模様が最大の特徴でもあります。
この縞模様ですが、安南(現・ベトナム)で作られていた柳条布を松坂出身の角屋家の次男・七郎兵衛栄吉が朱印貿易でもたらし、それを見た松阪の商人が日本人の好み合うように改良を加え、生み出されたものだと言われています。
そんな松坂木綿ですが、松坂の商人が江戸で広めた事やお伊勢参りの土産として全国に広まった事で江戸時代では絶大な人気を誇り、今でも歌舞伎役者が縞の着物を着る事を「マツサカを着る」と言い、松坂木綿は縞模様の代表的存在という事が分かります。


ご自宅に松坂木綿はございませんか?木綿だから買取ってもらえないとご自身で判断してしまう事は大変もったいない事ですので、松坂木綿のご売却をお考えでしたら、年間に多くの買取実績を誇り、しっかりと知識を持った鑑定士が在籍している【着物買取いわの】までお気軽にご相談下さい。




松坂木綿の買取について

現在、松坂木綿は御絲(みいと)織物、あいの会松阪、ゆうづる会、松阪木綿振興会が協力して復興させたものが流通しており、江戸時代に流通していた松坂木綿はほとんど現存していません。
その最大の理由としては松坂木綿が流行した当時、倹約令が出されており、絹の着物を着る事ができず、木綿の着物が主に着用されており、耐久性がある松坂木綿でも、普段着として使われていればボロボロになってしまっているため、現存する数が極めて少ないのです。
そのため、江戸時代の松坂木綿は歴史的な価値もある事から高価買取が期待できます。
ただし、折角高価買取が期待できる松坂木綿であっても、シミ、汚れ、ほつれ、破れなどがあるとマイナス評価となり、買取額は下がってしまいますが、【着物買取いわの】ではそういった部分も評価して買取らせて頂きます。


また、現代の松坂木綿でも御絲織物は機械織り、ゆうづる会は手織りと製造方法が異なっており、買取額が高いのは手織りの松坂木綿となります。
【着物買取いわの】では査定・見積は無料で行っており、松坂木綿の他にも買取る事のできるお品物は多数ございます。
松坂木綿と一緒に売却を考えているお品物がございましたら、遠慮せずにご相談下さい。
買取る事ができるお品物の数が多い場合は出張買取も行っており、こちらもお客様が費用を負担する事は一切ございませんので、まずは一度、お電話、メールにてお問合せ下さい。

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