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広瀬絣の買取を行っております

2015.12.10

広瀬絣買取ます

広瀬絣は島根県安来市広瀬町で生産されている木綿織物で、倉吉絣、弓浜絣とともに山陰の三絵絣の一つとして知られ、大柄の絵絣が最大の特徴です。
文政年間に弓浜絣の影響で作られるようになったと言われており、町医者の妻・長岡貞子が米子町から染色の技術を学び、広めた事がきっかけだったようです。
当時、衣服には一般的に麻が用いられており、木綿織物である広瀬絣の肌触りと模様は評判が良く、広瀬に住む女性たちはこぞって絣の技術を学んだ事も広瀬絣が発展した要因の一つに挙げる事ができます。


そんな広瀬絣の最大の特徴である大柄の絣模様は、複雑で精密な絵文様を正藍1色で濃淡をつけて表現しており、図柄がくっきりと浮かび上がるように織る事で模様の存在感を出しています。
また、洗うえば洗うほど風合いが増すように正藍染めされており、着用する度に広瀬絣の持つ雰囲気が変わるところに人気が集まっています。
かつては広瀬藩の保護を受け、明治期には年間生産量が10万反とも言われていた広瀬絣ですが、大正時代に入ると急速に衰退し、第二次世界大戦後に復興され、現在は民芸品としての位置づけで生産が続けられています。


他の絣文様と比べると少し大きめの絣文様を持つ木綿織物はございませんか?それはもしかしたら広瀬絣かもしれません。
広瀬絣のご売却をお考えでしたら、まずは【着物買取いわの】までお気軽にご相談下さい。




広瀬絣の買取について

広瀬絣の買取ではシミ、汚れ、ほつれ、カビ、臭いなどの有無を中心に査定を行っており、絣模様の図案や着物、反物など広瀬絣の状態によって買取額が変わってきます。
仮にシミや汚れの多い広瀬絣でもリメイク素材としての価値で買取る事ができますので、ご自身で価値がないと判断する前に一度、【着物買取いわの】にご相談下さい。
【着物買取いわの】では査定に関するご相談、見積は無料で行っており、広瀬絣かどうか不明なお品物でも、丁寧に拝見し、査定を行っております。
そんな【着物買取いわの】のお問合せ方法は、お電話、メール、オンライン査定の3種類をご用意しており、メールとオンライン査定では画像を添付する事ができますので、ご売却をお考えのお品物の全体画像、絣模様のアップの画像などを添付して頂けると査定がスムーズに進みます。

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