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型友禅の買取を行っております

2016.1.22

型友禅買取ります

友禅染めは絵画的な文様を染め上げる染色技法で、着物や帯などでは京友禅、加賀友禅など優美なものとして高い人気を誇っています。
その友禅染めにも手描き友禅と型友禅があるのはご存知ですか?
同じ友禅染めであっても手描き友禅はその字のごとく全てが手描きで文様が描かれるのに対して、型友禅は型紙と色糊を用いて文様を染め上げていきます。
型友禅は明治初期に合成染料が生み出された事で京都にて開発された新しい技法です。
型を使用するので同じ文様を量産できる事が利点ですが、量産だからと言っても染め上げる作業は全て職人の手作業によるものです。
また、型1つで色鮮やかな型友禅が出来上がるのではなく、版画と一緒で使用する色数が多いほど型の枚数は増えるのです。
そのため、複雑な文様などは型友禅と言えど手間がかかるため高価なものとなっていきます。


手描き友禅と比べると型友禅の買取額は劣る部分もございますが、【着物買取いわの】ではしっかりと評価して買取を行っておりますので、ご売却をお考えの型友禅がございましたら、まずは【着物買取いわの】までお気軽にお問合せ下さい。




型友禅の買取について

型友禅の買取では文様の複雑さやその時の流行、色合い、保存状態によっておおよその買取額が決まり、作家物や有名呉服店などの型友禅は評価が高くなり、高価買取も期待できるものがございます。
しかし、着物の知識がないと手描き友禅と型友禅が同じに見えてしまう・・・という方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、【着物買取いわの】では手描き友禅でも型友禅でもしっかりと評価して買取を行っておりますので、ご相談頂いても問題はないのですが、簡単な見分け方としましては、型友禅は型を使って染め上げるためどうしても文様が図案化されがちで、草花などはどの種類の草花なのか分かりにくかったりします。
一方、手描き友禅は絵画を描くように文様が描かれるため、草花の特徴を捉え、何の種類なのかはっきりと分かる場合がほとんどです。
以上を踏まえ、改めてお手持ちの友禅染めを見て頂ければ何となくどちらなのか判断する事ができるかと思います。


型友禅のご売却をお考えでお問合せ頂く際は、どのような型友禅なのか、文様、色合い、購入時期などをお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
【着物買取いわの】では型友禅の着物、帯、反物の買取を日本全国を対象に行っておりますので、弊社より遠方であっても遠慮せずにお問合せ下さい。

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