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日本刺繍の着物、帯買取ます

2016.2.19

日本刺繍の着物や帯の買取を行っております

現在、市販されている着物や帯に施されている刺繍のほとんどは機械刺繍ですが、手作業による日本刺繍の着物や帯は高価買取が期待できるものもあります。
日本刺繍の原点は西暦500年頃、インドから中国のシルクロードを渡って伝えられた仏像を刺繍によって表現する技法「繍仏」とされており、日本で繍仏が広まったのは寺や仏像が盛んに作られた推古天皇の時代からでした。
その後、平安時代には貴族や雅楽の衣装などに施され、桃山時代になると芸能装束に見られるようになりました。
江戸時代に入ると小袖や打掛などの着物に見られるようになり、嫁入り道具に欠かせない掛袱紗の刺繍も日本刺繍でした。
明治から昭和初期にかけては海外向けの需要が高く、この時は刺繍絵画という形で広く輸出され外貨獲得に一役買いました。


このように日本刺繍は日本の歴史と共に有ったものなのですが、近年ではミシンの性能が高まり、手間のかかる日本刺繍は日本人の和装離れと共に衰退してしまいました。
しかし、機械と人間の違いが見直されるようになり、高級志向を求める方に日本刺繍の着物や帯の人気が高まってきています。
ご自宅で眠ったままになっている日本刺繍の着物や帯はございませんか?
使うご予定のない日本刺繍の着物や帯がございましたら【着物買取いわの】が買取ますのでまずはお電話、メールにてお気軽にお問合せ下さい。




日本刺繍の作品買取について

日本刺繍は生産地によって呼び名が変わり、京都では京繍、江戸(東京)では江戸刺繍、加賀(金沢)では加賀繍と呼ばれ、京繍と加賀繍は国の伝統的工芸品に認められています。


昭和30~40年代は日本人が豊かになってきた事から日本刺繍を施した着物や帯に人気が集まり、日本刺繍業を営む人々は大変忙しい思いをしていました。
そのため、この頃に作られた着物や帯には日本刺繍が施されている事が多く、高価買取が期待できるお品物があるかもしれません。
昔、おばあ様やお母様、またはご自身が着物を着ていて、それが仕舞ったままになっている方はいらっしゃいませんか?
着物や帯にも洋服と同じように流行があり、流行に外れたモチーフや色遣いですと評価する事ができない場合もございますが、そのままタンスに眠らせておくよりも大切に使ってくれる方へお譲りした方が、着物や帯も喜ぶかと思います。
ご売却をお考えの日本刺繍の着物や帯がございましたら、年間に多くの買取実績と長年の査定・買取実績を持つ鑑定士のいる【着物買取いわの】にお任せ下さい。

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