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伊那紬の買取を行っております

2016.2.29

伊那紬買取ます

伊那紬は松本紬、上田紬、飯田紬とともに信州紬の1つに数えられる信州伊那谷で生まれた手織物です。
軽くてやわらかく、しっとりとした風合いが特徴で、古くから「蚕の国」「絹の国」と呼ばれていた信州伊那地方は草木染めの原料となる草木に恵まれており、伊那紬は多彩な糸の組み合わせと色調豊かな草木染めを特徴としています。
伊那紬は蚕が繭を喰いやぶってでてきてしまい穴のあいた繭など、京都、名古屋などの消費地に出荷できない繭を引き、自家用として染め織りをしたのが始まりとされており、昭和50年頃には長野県だけでも120軒ほどの工房がありましたが、現在は久保田織染1軒のみとなってしまいました。
久保田織染では信州で採れる草木染めの原料のみを使用しており、経糸には生糸、山繭糸、玉糸、真綿の手紡ぎ糸など、緯糸には玉糸か真綿の手紡ぎ糸を使って伊那紬を織り上げています。


そんな伊那紬ですが、生産量は決して多くないため、高価な価格設定がされていると思われていますが、実は伊那紬は問屋取引がメインで問屋から問屋に商品が渡るだけで中間マージンがかかり、例えば10の価値だったものが問屋を挟む事で中間マージンを上乗せして100の価値があるように見せかけて高値が付けられている事があるそうです。
これは着物業界全般に言える事らしく、あまりにも高値が付けられてしまうため需要が減ってしまう理由の1つでもあり、織元では悩みの1つでもあるようです。
ご自宅に使っていない伊那紬はございませんか?【着物買取いわの】では伊那紬の買取を日本全国で行っておりますので、まずはお電話、メールにてお気軽にお問合せ下さい。




伊那紬の買取について

中古市場でも高値で取引されている事の多い伊那紬ですが、シミ、汚れ、ほつれなどのマイナス要素があると買取額は下がってしまいます。
タンスに仕舞ったままになっている伊那紬はございませんか?仕舞ったままにしておくとシミや汚れがいつの間にか浮き出てきたりして、商品価値が下がってしまう事があります。
そういった事を防ぐためにも日頃からお手入れは欠かさない事が高価買取へと繋がります。
また、産地を証明する証紙などは査定時にプラスの評価となる事がございますので、保管しているようでしたらお品物と一緒にお出し下さい。
伊那紬は1点から評価できるものもございますが、着物や反物というのはその時の流行なども買取額に影響してきますので、思ったほど買取額が高くならない事がほとんどです。
【着物買取いわの】では独自の流通ルートを確保しているため、他店よりも高く買取る事が可能ですので、伊那紬のご売却をお考えでしたら、【着物買取いわの】にお任せ下さい。

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