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飯田紬の買取を行っております

2016.3.1

飯田紬買取ます

飯田紬は長野県飯田地方で織られている絹織物で、自家用として織られていた事が飯田紬の始まりとされています。
飯田紬は信州紬の1つで、信州紬には先日お話した伊那紬をはじめ、上田紬、松本紬などその地域の名前が付けられています。
飯田紬は天竜川流域に自生するりんご、柿、梅、栗、よもぎ、しそ、檜、紅葉、茄子、さつまいもなど様々な植物を染料としており、「飯田格子」という呼び名ができるほど格子柄が多く作られ、暖かく柔らかな風合いの紬として人気を博しました。
しかし、現在は柄よりも織り味を大切にした手紡ぎの節糸などをいかしたぼかしのものが多くなっています。
織りは打ち込みを強くしてシャキっとした風合いが特徴ですが、飯田紬の織元である廣瀬草木染織工芸では絹本来のしなやかな風合いを残すために機に、かけた経糸を極限まで緩めて織り上げ、他の飯田紬とは一線を画しています。
織りやすさ、簡易性を捨てた廣瀬草木染織工芸の飯田紬は、織手が納得した反物だけに「手おりの中の手織り」と書かれた証紙が貼られ出荷されており、市場でも高く評価されています。


そんな飯田紬のご売却をしませんか?【着物買取いわの】では飯田紬の買取を行っております。
着物、帯、反物などどの状態の飯田紬でも市場評価を踏まえ買取を行っておりますので、まずはお気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。




飯田紬の買取について

飯田紬は高価買取も期待できる織物ですが、コンディションによって買取額は大きく左右されてきます。
基本的にはシミ、汚れ、ほつれなどのない美品である事が高価買取へと繋がり、証紙など産地を証明するものがご一緒ですと更に評価は高まります。
また、複数まとめてのご売却で買取額がアップする事もございますので、ご売却をお考えの際は、飯田紬も含め、他にも不要な着物や帯、反物などがございましたら、査定にお出し下さい。
日本には様々な織物が存在し、一見するとどの織物なのか分からないという事もあるかと思います。
しかし、【着物買取いわの】に在籍する鑑定士は長年の買取実績と豊富な知識を持っており、しっかりと価値を見出して買取額を提示する事ができますので、どこへ売却したら良いのかお困りでしたら、まずは【着物買取いわの】までお気軽にご相談下さい。

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