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絣の着物や帯の買取を行っております

2016.3.4

絣の着物や帯買取ます

絣は白地や藍染め地に十字や細かい線などをちりばめた幾何学文様が特徴的な織物で、堅牢でありながら素朴で温かみがあるため、絣の着物や帯は普段着として着用される事が多く、高級な織物としての認識が低いのですが、実は手間のかかる技術によって作り上げられる織物なのです。


そんな絣の歴史は古いものではなく、現在よく見かけるような経緯絣の技法が完成したのは江戸時代末期から明治時代にかけてだと言われています。
そもそも日本に絣の技法が伝わってきたのは、すでに独自の絣織物を作っていた琉球王国が薩摩藩によって侵略を受け、その技術が本土へ伝わった事によって日本各地に広まったものでした。
一時は毎年数百万反が織られていましたが、第二次世界大戦後の日本の洋装化が進み、今では一部の産地でしか作られなくなってしまいました。
また、絣が高度な技術を必要とし、制作にコストがかかるわりには高級な織物として認識されない背景には、第二次世界大戦中に着物の着用を禁止された女性たちがもんぺとして仕立て直して着用するなど、普段着としてのイメージが強すぎる事が原因だとされています。


そんな絣ですが、中古市場では多くの絣の着物や帯の取引が行われており、【着物買取いわの】でも買取を強化しているお品物の一つですので、ご売却をお考えの絣の着物や帯がございましたら、まずは【着物買取いわの】までお電話、メールにてお問合せ下さい。




絣の着物や帯の買取について

絣には様々な産地がありますが、日本の絣のルーツとなった琉球絣や、琉球絣とは別の経緯で発生した久留米絣は高価買取が期待できます。
絣は紬の柄としても有名で、その絣模様が細かくなればなるほど高い技術を必要とし、手間がかかるため、これらの技術が使われる事のある大島紬、結城紬は高価買取となっています。
また、これらの高価買取が期待できるお品物ですが、産地を証明する証紙付ですとプラスの評価が付き、買取額がアップする場合もございますので、証紙を保管している場合はお品物と一緒に査定にお出し下さい。


絣の着物や帯は木綿や絹が使われているのが、絹しか使わない紬とは大きく違うところで、通気性に優れ、汗ばむ季節でも涼しく着れると浴衣地に多く使われています。
【着物買取いわの】では浴衣の買取は正直厳しいのですが、ご依頼内容によっては買取る事もございますので、ご売却をお考えの絣の着物や帯がございましたら、合わせてご相談下さい。

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