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能登上布の買取を行っております

2016.3.23

能登上布買取ます

能登上布は2000年の歴史を持つ伝統の麻布で、崇神天皇の皇女がこの地に滞在した際に野生の真麻で糸を作り、地元の婦女子に機織りを教えた事が能登上布の始まりとされています。
「蝉の羽」と言われるほど薄くて軽い盛夏の着物生地として評価が高く、麻の持つシャリ感とひんやりとした風合いが人気です。
また、文様の多くは「蚊絣」と呼ばれる細かな十字で構成されており、能登の風土に合った素朴な色合いと相まって、いつの時代でも順応する素晴らしさがあります。


「上布」とは麻織物の最高級品に贈られる称号で、江戸時代の初期までこの地で作られる良質の麻糸は近江上布の原糸として使用されていました。
そのため、能登上布という名称は近年になって使われるようになったもので、独自で良質な麻織物を作ろうと近江(現・滋賀県)から職人を招いて染織技術などを学び、上布作りを進めていき、文政元年には「能登縮」が誕生しました。
明治40年頃には皇太子殿下への献上品に選ばれるようになり、全国に能登の麻織物の上質さが認められ、「能登上布」という名称が定着し、現在に至ります。


そんな能登上布のご売却をしませんか?
【着物買取いわの】では能登上布の買取を行っており、反物、着物など能登上布を使ったお品物であればしっかりと評価して買取を行っております。
この機会にぜひ、【着物買取いわの】までお気軽にご相談下さい。




能登上布の買取を行っております

能登上布は石川県指定無形文化財の指定を受けましたが、昭和初期には140以上の織元が存在し、生産量も全国トップでした。
しかし、現在は山崎麻織物工房1軒のみとなってしまい、入手が難しい織物となってしまいました。
そのため、中古市場の注目度も上がっており、【着物買取いわの】では能登上布の買取を強化しております。
能登上布の買取では、シミ、汚れ、ほつれなどのお品物のコンディションの他にも証紙の有無や柄などによって評価が違ってきます。
実際にお品物を拝見しない事にはしっかりとした買取額を提示する事が難しいのですが、画像を添付する事ができるメールやオンライン査定からの問い合わせであれば、おおまかな買取額を提示する事が可能です。
まずは買取額だけでも知りたいという方は、メールまたはオンライン査定よりお問合せ下さい。
また、一度に大量のご売却であれば、ご自宅までお伺いして査定を行う出張買取もやっておりますので、どういったお品物をお持ちなのか詳しくお伝え下さい。
皆様からもお問合せ、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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