新着情報

吉野間道の買取を行っております

2016.4.2

吉野間道買取ます

吉野間道(よしのかんどう)は江戸時代に生まれた厚手の平織物で、地厚な吉野格子を浮き縞として織り出したもので、南蛮渡来の織物の一種で茶道では名物裂として扱われています。
江戸時代、豪商・灰屋紹益が寛永の三大名妓・吉野太夫に贈ったと言われており、茶人として有名な松平不昧も好んだ織物で、自らその写しを中国に注文したと言われています。
ちなみに灰屋紹益は囲炉裏やかまどから出る灰を買い集め、それを染物屋、焼物陶器屋、和紙製造者などの需要者に販売し、巨万の富を得た事で知られ、当時は誰もが知る有名人で、吉野間道を贈った吉野太夫は後に灰屋紹益の妻となっています。
そこまで有名だった吉野間道ですが、技術を継承する後継者がいなかったのか、世の中から姿を消してしまい、柳宗悦の甥である柳悦孝らが復元し、一番弟子の藤山千春が吉野間道の作家として活躍するようになると現代の街並みに似合う感覚で見事に復活させました。
こうして吉野間道は着物の世界でも、計算しつくされた糸の重なりの配色が生み出す色彩の情景に人気が集まり、中古市場でも取引が行われています。
ご自宅に吉野間道はございませんか?着尺や帯が多く見られる吉野間道は高価買取が期待できますので、ご売却をお考えでしたら、まずは【着物買取いわの】までお電話、メールにてお問合せ下さい。




吉野間道の買取について

吉野間道の買取では、シミ、シワ、汚れ、ほつれ、臭いなどのマイナス要素がない事が高価買取へと繋がっています。
中でも先ほどご紹介した吉野間道の作家・藤山千春の作品は人気が高く、高値で取引されているため、よほど状態がひどくない限り高価買取が期待できます。
お問合せの際はどのような吉野間道なのか分かる範囲で構いませんので、しっかりと情報をお伝え頂くと査定がスムーズに進み、メールやオンライン査定からのお問合せであれば画像を添付する事ができ、よりスムーズに査定が進みます。
また、吉野間道は茶道においては名物裂として扱われているため、数寄屋袋や帛紗なども作られており、【着物買取いわの】でも買取る事のできるお品物です。


これは買取ってもられる吉野間道かな?と疑問に思うお品物がございましたら、年間に多くの買取り実績を誇り、査定・見積無料の【着物買取いわの】まで、お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ・無料査定はこちら

無料査定のお申込みはこちら