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真田紐の買取を行っております

2016.4.6

真田紐買取ます

真田紐という言葉、聞いた事がある人は美術品や骨董品、あるいは茶道に詳しい方だと思います。
真田紐は縦糸と横糸を機で織った平たく狭い織物の紐の事で、組紐の一種とされていますが、厳密には組紐は組んで作り、真田紐は織って作る紐なので別物とされています。
そのため伸びる事がなく、結び直しにも強いという特徴から、茶道具の共箱の紐や、古くは刀の下げ緒や鎧兜着用時の紐、荷物の紐などに使用されていました。
また、数多くの柄があるのが真田紐の特徴で、一部には家紋のように家や個人が特定できる定められた柄があり、個人・集団の認証や作品の真贋鑑定などにも使われています。
最近では締めやすく結び目の始末がしやすいという理由から帯締めとして使われていたり、草履の鼻緒、パンツやシャツの襟の飾り、バックの持ち手などファッション要素も強まっています。


そんな真田紐ですが、起源は定かにはなっておらず、チベットの山岳民族が家畜の獣毛を染め、腰機を用いて織った細幅織物が仏教伝来と共に日本に伝わってきたとされており、その際に沖縄地方のミンサー織にもなったと言われています。
また、名称の由来としては関ヶ原の戦い後に九度山に蟄居していた真田昌幸・信繁父子が真田紐を作製し、生計を立てていたという説や、「紐」を意味するチベット周辺の言語「サナール」が転じた説、平安時代に日本に入ってきたとされる真田紐が当時は「狭織(さのはた)」と呼ばれてたものが「さなだ」に転化した説など様々あり、まだ真意は解明されていません。
そんな真田紐のご売却をしませんか?【着物買取いわの】では真田紐の買取を行っておりますので、まずはお電話、メールにてお気軽にお問合せ下さい。




真田紐の買取について

真田紐の買取では様々な査定ポイントがありますが、どんなに高価なものでも保存状態が買取額に大きく左右してきます。
シミ、汚れ、ほつれなどのマイナス要素は査定額の減額に繋がり、こちらのお写真のように様々な付属品が揃った状態ですと高く評価する事ができ、買取額もアップします。
また、ケースや外箱などがなく、本体のみを保存しているとそれが真田紐かどうか分からないという方もいらっしゃるかと思いますが、【着物買取いわの】にお任せいただければ、経験豊富なスタッフが対応致しますのでご安心下さい。
また、弊社HPでご紹介している買取品目もご一緒に買取る事ができますので、お問合せの際のついででも構いませんのでお気軽にご相談下さい。

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