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山口静樹の作品の買取を行っております

2016.5.2

山口静樹の作品買取ます

山口静樹は京都西陣の織元・山口伊太郎の三男として生まれ、紫恵織物株式会社の代表として活躍した人物で、永い歴史の歩みと共に染め・織り・刺繍において最高峰の技術を継承した作家が集い創作活動に専念する「紫雲会」の同人として卓越した技術を駆使した作品を展開しています。


山口静樹は父親である山口伊太郎とともに唐織による「源氏絵巻」の復元に従事し、打掛・能衣裳・几帳の制作など多くの伝統芸能にも携わってきました。
ちなみに唐織とは経糸に横糸を織り込む事で柄を出していく織物で、一見すると刺繍と区別が付きませんが、刺繍が様々な方向から針を指して柄を出すのに対して唐織は織り込んで柄を出すため、糸がすべて同じ横向きに並びます。
元は中国から渡来した織物の総称でしたが、色糸に金銀を交えて絵文様を織り出した豪華な織物が室町時代末期から堺や西陣で織られるようになり、日本独自のものへと進化しました。


唐織の名匠の一人にも数えられる山口静樹の作品は中古市場でも人気があり、高価買取が期待できます。
ご売却をお考えの山口静樹の作品がございましたら、年間に多くの買取実績を持つ【着物買取いわの】にお任せ下さい。




山口静樹の作品買取について

山口静樹はかつて西陣織工業組合に所属しており、証紙No.34のメガネ型の西陣の証紙を貼り、製品を世に送り出していました。
現在は脱退しているため、山口静樹の作品に西陣のメガネ型の証紙が貼られている事はございませんが、ご自宅で眠ったままになっている西陣織の中に証紙No.34という文字があればそれは山口静樹の作品かもしれません。
山口静樹の作品は芸術性にも優れた素晴らしい作品で、一目見るとその美しさに見とれてしまいます。
しかし、高価買取が期待できる山口静樹の作品であっても、シミ、汚れ、ほつれ、破れなどのマイナス要素がありますと買取額は下がってしまいます。
今は売却する予定が無い場合、お手入れを怠らずに大切に扱っておけば、売却時に有利な査定を受ける事ができます。


【着物買取いわの】では査定・見積など無料で行っており、買取不成立であってもお客様から費用を頂く事は一切行っておりません。
「まずは買取額を知りたい」という方でも遠慮せずにお気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。
また、山口静樹以外の作品もしっかりと評価して買取る事ができますので、ご売却をお考えの着物、帯、反物などがございましたらまずは【着物買取いわの】にご相談下さい。

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