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芭蕉布の買取を行っております

2016.5.10

芭蕉布買取ます

もうすぐ暑い夏がやってきますが、皆さんは衣替えの準備などやっていますか?
徐々に入れ替えを行っている人、時期が来たら一気に入れ替えを行う人など様々かと思いますが、着物も衣替えがあり、芭蕉布は夏の着物に分類されます。


芭蕉布は気候が温暖で夏には強い日差しが照りつける沖縄や奄美群島で作られている特産品で、薄くて張りがあり、汗をかいてもベトつかないため、夏の着物としては最適なものとされています。
特に沖縄県大宜味村の喜如嘉の芭蕉布は1974年に国の重要無形文化財の指定を受けており、芭蕉布は高級なものという認識もあるかもしれません。
ちなみに5・7・5と限られた文字数の中で季節を表す俳諧では夏の季語として用いられています。


そんな芭蕉布ですが、バショウ科の糸芭蕉から採れる繊維で織られた布で、繊維は堅く丈夫だといわれています。
そのため、着物以外にも蚊帳や座布団など耐久性が求められるものにも使用されています。
また、琉球藍、木灰など自然界にあるもので染められており、絣模様などが多く見られます。
沖縄が琉球王国だった時代は、王宮が管理する大規模な芭蕉園で芭蕉布の原料となる芭蕉が栽培されていたようで、後に家庭菜園で植えた芭蕉を使って家庭ごとに糸を紡ぎ、沖縄の特産品となったようです。


芭蕉布を1反織るのに必要な芭蕉は200本と言われており、繊維を取り出し精錬作業に手間がかかるため量産する事ができず、中古市場でも高値で取引されています。
そんな芭蕉布のご売却をしませんか?
需要が高まる前のこの季節、【着物買取いわの】では芭蕉布の買取を強化しておりますので、お電話、メールにてお問合せ下さい。




芭蕉布の買取について

芭蕉布の買取ではお品物によって買取額が変わってきますので、お問合せの際はどのような芭蕉布なのか産地、状態、作家の作品であれば作家名などをお伝えいただけると非常に助かります。
特に重要無形文化財へと指定されている喜如嘉の芭蕉布、また喜如嘉の芭蕉布で人間国宝となっている平良敏子の芭蕉布などは高価買取が期待できますので、お分かりでしたら忘れずにお伝え下さい。


【着物買取いわの】ではお電話、メール、オンライン査定と3つの問い合わせ方法を提供しておりますが、これらはではおおよその買取額でしかお伝えする事ができず、【着物買取いわの】の芭蕉布の買取では実際にお品物を拝見してから査定をお出ししておりますので、出張買取・宅配買取を行っております。
どちらの買取方法もお客様へ費用を請求する事はございませんので、お気軽にご相談下さい。

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