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東京無地染の買取を行っております

2016.5.26

東京無地染買取ます

東京無地染は東京都の伝統工芸品として知られており、伝統工芸士の有資格者は5名しかおらず、職人や技術者は高齢化による後継者不足が心配されており、17ヶ所の工場・工房のほとんどが夫婦で営んでいる場合が多いのが現状です。
そのため、数は量産する事ができず、あまり世に出回っていませんが、それでも年に1回、日本橋三越で新作発表をしています。


日本に様々な染色技法が存在していますが、これらは東京無地染で使われている技法が基本となっており、その始まりは植物を使って布地に色付けをする事から始まりました。
その後、仏教の伝来とともに藍や紅花が伝来し、奈良平安時代に技術が確立されました。
現在の東京無地染は科学染料を使用していますが、赤・青・紫・黄・黒の5色の組合せから、長年の職人の勘と技による手作業によって白い布を注文の1色の無地に染め上げます。
このように東京無地染は無限の色数を出す事ができ、これらは見本帳が存在しますが、見本帳通りに染め上げる事は大変難しく、その日の気温・湿度・生地の織り具合など様々な要因を考慮し、染料の配合をしなければなりません。
また、染め上げる前の白生地は精錬時に生じるすれ、折れ、傷など生地の難の有無を確認し、染色時に対処しながら染め上げていきます。


このように、簡単そうに見える東京無地染ですが、熟練した職人による手作業によって生み出されており、本物を求める方なら知っておきたい染物です。
ご処分をお考えの東京無地染がございましたら、年間に多くの買取実績を持つ【着物買取いわの】まで、お電話、メールにてお気軽にご相談下さい。




東京無地染の買取について

東京無地染は東京都伝統工芸品に指定されているため、東京都知事指定伝統工芸品の証紙が貼られています。
この証紙の有無は買取額にも大きな影響を与えるため、付いている場合は大切に保管し、査定時にはお品物と一緒にお出し下さい。
もちろん、証紙がなくても買取る事ができますので遠慮せずにご相談下さい。
また、これは東京無地染かな?とご自身では判断する事ができない場合でも【着物買取いわの】に在籍する鑑定士は豊富な知識と熟練した買取実績を持っておりますので、ご安心下さい。
【着物買取いわの】では無料で査定・見積りを行っており、買取不成立の場合でも費用を請求する事はございません。
まずは買取額だけでも知りたいという方でも大歓迎ですので、お気軽にお問合せ下さい。

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