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紫根染の買取ます

2016.9.6

紫根染の買取を行っております。

紫根染は多年草の紫草の根を染料とした古くから伝わる染色方法で、日本には飛鳥時代に小野妹子ら遣隋使によって伝えられたとされており、紫色は高貴な者のみが身にまとう事を許されていた禁色(きんじき)でした。
紫草は白くて可憐な花を咲かせますが、根の外皮にたくさんの紫の色素が含まれているため、土の中から掘り出すと染める分だけの紫根を熱湯につけ、しばらくしてから砕き、麻袋に入れて何度も揉む事でお湯の色が赤みがかった紫となっていきます。
このできあがった液体で何度も染める作業を行い、色を定着させるために仲介役として椿の木の灰を使用して発色を促します。
紫根染はこの作業を4、5日行いあの美しい濃い紫色を生み出しています。


紫根染の工程を見れば高価になる事もお分かり頂けるかと思います。
現在、紫根染は南部絞りとして広く知られており、「南部紫」「茜しぼり染」とも呼ばれています。
ご処分をお考えの紫根染の着物や反物などがございましたら、年間に多くの買取実績を持つ【着物買取いわの】まで、お電話・メールにてお気軽にお問合せ下さい。




紫根染の買取について

紫根染はその昔、南部藩の重要な産物として京都朝廷や江戸幕府への献上されていました。
京紫、江戸紫と並び三大紫と称されるほどで、一般人には到底手の出せる品物ではなく、御用染め師によって染められていたそうです。
さて高価買取が期待できる紫根染ですが、シミ、汚れ、ほつれ、虫食いなどマイナス要素がありますと査定額は下がってしまいます。
また着物に仕立てられている場合、仕立てたサイズによって買取額も変わってきますので、どのようなサイズなのか分かる範囲で構いませんのでお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
また、紫根染に似ているけれど実際はどうなのか分からないお品物であっても、【着物買取いわの】に在籍する鑑定士は豊富な知識を持っているため、安心した査定を受ける事ができます。
査定・見積は無料となっておりますので、紫根染の買取先をお探しでしたら【着物買取いわの】にお任せ下さい。

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