新着情報

着物売却ガイド 失敗しない業者選び

2018.11.8


着物は、平安時代から江戸時代まで一般的に着られていましたが、明治時代以降になると外国の文化が入ってきた事によりその当時の官僚や軍人には、正式の場では洋服を着るという「衣服令」が出されたそうです。

後に上流社会で着られていた洋服が一般市民へと広がり着られるようになりました。

現在着物と言ったら、七五三、成人式、結婚式、入学式、卒業式、授業参観など正式な時に着るだけで普段着として着る人は極僅かとなりました。

このように着る事がなくなった着物をみなさんはどのように処分しますか?

ここからは、着物を売却する際のお話をさせて頂きます。


買取業者を選ぶポイント!!


1:HPをチェック!

2:専門の査定員がいるかどうかチェック!

3:スピーディーな買取かチェック!


1:着物を売却する際は、まず着物を専門に扱っている会社を探しましょう。

初めて売る時はどこが高く買い取ってくれるかわかりませんので、色々な会社のHPを見る事をオススメ致します。HPを見るのはタダですからね!

買取業者のHPには、作家紹介の他にも買取実績などが掲載されている所があります。

買取実績に作家の情報や、買取った際の事が詳しく書かれていますとキチンと査定できる人がいるという事が分かる為信用出来る会社と言えるでしょう。

また、出張査定範囲がどこまで可能かどうか、出張費は無料かどうかなども確認しておきましょう。


2:HPである程度会社を絞り込んだら、実際に問い合わせをしてみましょう。

専門の査定員と話をする事で、よりその会社が着物に関して詳しく知っているかどうかがわかります。

問い合わせた際、作家名や着物の種類などを聞かれた場合は、ある程度知識があると思っても大丈夫ですが、最初から写真などを進められた場合は品物に関してあまり詳しくないと思われた方が無難です。

また、電話対応の良さもいい会社を選ぶ鍵となります。


3:買取を依頼する際に注目するポイントはスピーディーな対応です。

出張・持込みの日程を決める時や宅配のご案内をする際に、なかなか日程が決まらなかったりいつまでたっても返事が来なかったりすると不信感が湧きますよね。

専門の査定員が出張やお休みで不在の場合は仕方ありませんが、キチンとスピーディーな対応をしてくれる業者を選びましょう。



買取業者を選ぶ際の注意点!!


ご自身で着られていた着物や、ご両親の方が着ていた着物など

思い入れの詰まったお品物を処分するのは心苦しいと思います。

だからこそ大切に次の方への橋渡しを手伝ってくれる業者を選びましょう。



 !こんな買取業者には要注意!


まず着物の価値がわかっていない業者、これは大前提ですね。

着物の作家や、染め織りなどの技法がわかっていないと本来の価値が見いだせず、枚数や重さで値段を決められてしまいます。

ですから着物を売る際は、ご自身で少し調べてみたり、買われた方から話を聞くなどして情報を事前に集めてからお問い合わせをするのがオススメです。

また、作家物の着物には落款が入っている事が多いのですが、まれに着物に落款がなく証紙落款があるお品物もございます。

その場合証紙を確認するか、証紙がない場合は着物の染めや織りで判断する事になります。

そこで、落款証紙も探さない業者は着物の事を何もわかっていないとなるので、すぐにお断りしましょう。

次に注意して頂きたいのが、押し売り業者です。

例えば、着物の査定を頼んだのに貴金属はないのかとしつこく言われたり貴金属を出すまで一時間以上居座るという事例もあります。

このような業者は、売却する人が多い着物でお客さんを釣って、後から貴金属などを買取ろうという悪徳業者です。

事前にこのような業者に当たらないように出来ればいいのですが、万が一悪徳な業者に当たってしまった場合は、売りたい物以外を見たいと言われても断固として拒否してください。

あまりにも酷い場合は警察などに連絡してもいいでしょう。


                         こんな買取業者がオススメ!   


まずは、話をきちんと聞いてくれる業者です。

お客様のお話をしっかりと聞いて時にはアドバイスもくれる良心的な所がいいでしょう。

また、宅配で送る時の送料や出張費が無料な所を選びましょう。

しかし、まれに送る送料は無料でも返送の送料は有料という所もありますのでそこはきちんと確認しましょう。

そして、一番大切な着物の知識です。

この部分は、電話で話してもわかりますが一番分かる方法は出張や持込みでの査定です。

出張や持込みはその場で査定結果を聞ける利点もありますが、それ以外に着物の扱い方なども確認出来ます。

着物には決められたたたみ方があり、それに従ってたたまないと変な所に折り目やシワが出てせっかくの着物が台無しになってしまいます。

作家染めなどの知識も大切ですが、それ以外に扱い方に関する知識もないとプロとは言えません。

大切な着物を売却する際には、品物を一点一点見てくれて品物とお客様に対して丁寧な扱いをしてくれる所を選びましょう。



        着物の買取はいわの美術へ


いわの美術では、お客様一人一人に合わせた親身な対応を心がけております。

専門の査定員がお客様のお品物を一点一点丁寧に拝見し、中古市場での評価を元に査定額をお出し致します。

お問い合わせも出張費も無料でやらせて頂いておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

(出張は、お所やお品物のご内容によってお伺いが難しい場合もございますので予めご了承下さい)


「着物を売りたい」「売却するにはどうすればいいの?」など困った事がございましたら電話・メールライン
にてご相談を受け付けております。

また、着物以外でも帯締め反物帯留などの和装小物から、茶道具書道具絵画掛軸洋食器ブランド品ジュエリーお酒軍物など様々なお品物をお買取りしております。

お引越しやお片付け、コレクション整理、遺品整理、生前整理、事務所移転、店舗改装・閉店などに伴うお品物売却のご相談はいわの美術までお問い合わせ下さい。



お問い合わせ・無料査定はこちら

無料査定のお申込みはこちら