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大島紬のお買取りを行っております

2014.1.18

大島紬、お買取り致します


奄美大島の特産品で、手で紡いだ絹糸をティーチギ(車輪梅)の樹皮の煮出し汁のよって染める草木染と鉄分の多い泥土につけて発色させる泥染したものを手織りした平織の布の事です。
最も古い記録では1720年に鹿児島藩の指示によって島役人以外の大島紬の着用を禁じられ、交易にも使われていたようで藩の重要な財源だった事もあるようです。
大島紬の制作法は現在の結城紬とまったく同じで、製糸で使う糊が結城では米糊、大島では布海苔(ふのり)を使う部分が違います。


また、大島紬には定義と規格が本場奄美大島紬協同組合によって定められており、絹100%の先染め手織りで、平織である事。そして締機(しめばた)で手作業により経緯(たてよこ)絣及び緯絣を加工し、手機(てばた)で経緯絣及び緯絣を絣合わせをして織上げたものと決められています。
また、反物にするにも規格があり、女物一反の長さ12.34m以上で幅は34.8cm以上、男物一疋の長さ24.39m以上で耳内34.8cm以上あり、男女ともに量目は450g以上である事が条件となっております。



こうした厳しい定義と規格にクリアしたもののみが金茶色の地球のマークと朱色の文字で「本場奄美大島」の文字が織り込まれており、地球印の登録商標と経済産業大臣指定伝統的芸品の伝統証紙を貼る事が許されています。

【着物買取いわの】では伝統ある大島紬の高価買取を行っております。



大島紬の着物もお買取り致します


大島紬は反物の他にも着物に仕立て上げられたものがございます。
もちろん、着物に仕立て上げられたものでも【着物買取いわの】ではお買取りを行っております。
着物は着る人に合わせて仕立てられるので、持ち主だった方の身長によってお買取額が変わってきます。
大島紬の着物のご売却でお問合せの際は、着物の長さや反物についていた証紙の有無などをお伝え下さい。

また、着物や反物のお買取りには実際に見てみない事にははっきりとした金額をお伝えする事ができません。


【着物買取いわの】では出張買取や宅配便での買取で実際にお品物を拝見してからのお買取りとなりますので、まずは一度お電話、メールにてお問合せ下さい。

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