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由水十久など有名作家の着物お買取り致します!

2013.11.20


由水十久は加賀友禅の作家で、童子の図柄が特徴的な作品を作られる方です。
友禅の着物の買取りは着物買取いわのにお任せ下さい!

初代 由水十久は1913年に生まれ、1988年に亡くなっています。
由水十久といえば童子の柄がとても特徴的ですね。
扱いにくい題材とされている人物画を好み、唐子と呼ばれる中国風の童子を描いていました。
写実的な草花模様を中心とする加賀友禅の中では少し異色ではありましたが、
豊かな描写力は高く評価され、いまだ人気の衰えない作家さんです。
童子は髪の毛一本一本を描き、童子の着物でさえとても繊細に表現されています。
日本国内だけでなく海外でも個展を開き、
緻密な細工と独特の図案で多くの人々を魅了しました。
現在、着物買取いわのでは由水十久の着物の買取りを強化しています。
童子の描かれた作品以外にも帯や着物の買取りも行っています。

彼の息子は二代目 由水十久を襲名し、初代の作風を受け継いでいます。
美しいだけではなく緻密な人物描写は今にも動き出しそうなほどの臨場感を生み出します。
師に受け継いだ作風に加えて、現代的なセンスと大胆な構図、緻密な絵筆使いで独自の世界観を確立しました。

そして二代目由水十久の兄弟には由水煌人という作家がいらっしゃいます。
友禅の人間国宝 森口華弘に師事し、京友禅を学んだあと加賀友禅の作家となりました。
初代が童子をモチーフにした作品が多いのに反して、彼は伝統の加賀友禅に現代感覚を取り入れた色彩で評価を受けています。
着物全体に草花を描く構図の作品が多く、意匠には師である森口華弘の影響が強いものだと思われます。

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