二代目六谷梅軒 振袖

二代目六谷梅軒の振袖買取りました


今回いわの美術がお買取り致しましたのは、父親から技術を受け継ぎ作品を作り続けている二代目六谷梅軒の振袖です。


二代目六谷梅軒は、本名を博臣といい、父親であり人間国宝でもある初代六谷梅軒の息子として1937年に三重県で生まれました。

幼い頃から父親の仕事する姿を見て育った二代目六谷梅軒は、中学卒業と同時に父親について修行を始めます。


26歳になると伊勢型紙技術伝承者養成事業第一期生として4年間錐彫を学び、55歳で三重県指定無形文化財保持団体の会員に認定されました。

その後、還暦を迎えるにあたり父親の雅号である「梅軒」を襲名し、二代目六谷梅軒として作品の製作を続け現在に至ります。






買取可能な着物について

作家物北村武資、紬屋吉平、誉田屋源兵衛

永江明夫、田中林次、浦野範雄、矢田博、浦野理一

山下八百子、佐波理綴、龍村平蔵、青山八木

芹沢銈介、藤山千春、羽田登喜男、千總、藤林徳扇

久保田一竹、佐藤昭人など


染め:友禅、江戸小紋、紅型、更紗など

織り:大島紬、結城紬、塩沢紬、琉球紬、米沢紬、置賜紬

牛首紬、越後上布、黄八丈、西陣織、宮古上布、本塩沢

久留米絣、筑前博多織、読谷山花織、久米島紬など


着物の買取では、上記で紹介したような作家染め織りでお値段が変わります。

また、証紙と呼ばれる作家名や織り・染めの種類が書いてある着物の端切れがついている事がありますので、遺品で詳しい情報がわからない場合は、証紙と着物の柄や作家名の書かれた部分の写真を頂けますと査定がスムーズに行えます。



伊勢型紙とは・・・


初代六谷梅軒と息子の二代目六谷梅軒が得意とした伊勢型紙は、着物を染める際に用いる型で、歴史の始まりは諸説ありますが、室町時代には既に生産されていたと言われています。また、伊勢を治めていた紀州藩の保護の元製作が行われた事から産地の名にちなんで伊勢型紙という名前になりました。

伊勢型紙は、縞彫り・突彫り・道具彫り・錐彫りの4つの技法があり初代六谷梅軒と息子の二代目六谷梅軒は、4つの技法の中でも錐彫りと呼ばれる技法を得意としていました。

錐彫りは、刃先が半円形になっている彫刻刀を回転させて1つの小さな丸を作り、その丸を連続させて柄を作っていくというとても細かい作業が必要になります。

小さな丸を繋げて柄を作っていく作業は、聞いているだけだと単純なように思いますが、1つでもずれてしまうと全体のバランスが崩れてしまうので、全て均等な間隔で彫っていかなければいけないので、最も高度な技術と修行が必要だと言われています。



今回お買取りした二代目六谷梅軒の振袖は、茶色に少し黄色みがかった落ち着いた色合いで、袖と裾のあたりに控
えめな松・海・山が描かれています。

着物の柄があまり主張しないので、帯でメリハリをつけたりするとちょっとしたお茶会や授業参観にも着ていける着物となります。

着物で心配な汚れや虫食いなどもなく、仕付け糸もついていて二代目六谷梅軒の名前と落款も書かれていましたので、高評価にてお買取りとなりました。

いわの美術では、着物以外でも着物で使う帯や帯留、帯紐などの和装小物もお取扱いしております。

ご家族の物やご自身で着なくなった着物や帯など、売れないと思ってリサイクルや粗大ごみで出す前に、一度いわの美術までご相談下さい。

ゴミとして出そうとしているその着物を、必要としている人がいるかもしれません。

着物や和装小物のご売却は、いわの美術へご相談下さい。


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