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珊瑚の帯留 お買取り致します

2017.2.13

珊瑚の帯留 買取します


江戸時代後期に生まれた帯留は、帯紐を固定するために用いられていましたが、現在ではファッションの一部とし
て多くの方が使用しています。

帯留には珊瑚、鼈甲、パール、翡翠、象牙、金銀などの様々な素材で作られた作品がありますが、その中でも珊瑚で作られたお品物は、多くの方に人気の作品となっています。

実際珊瑚と言っても数多くの種類があり、大まかには八放珊瑚と六放珊瑚に分けられるそうです。六放珊瑚は名前の通り6本の触手があり、沖縄などで良く見る珊瑚礁を形成している珊瑚です。

また、八放珊瑚も名前の通り触手が8本ありますが、水深100m以上の深い所で生息していますので、頻繁にはお目にかかる事は出来ません。

私たちが良く見る帯留やジュエリーに使用されている珊瑚は、八放珊瑚と呼ばれる物で、硬く磨くと美しい光沢を出す事から、太古の時代に宝飾品として用いられてきました。



珊瑚色の種類~

血赤、赤、桃、白、深海(ピンク)、ミス(淡いピンク)

ガーネ(ピンクに白が混じった物)

ミッド(少し濃いめのピンク)、黒など

珊瑚の色には上記のような種類がありますが、その中でも血赤珊瑚は希少価値が高い色と言われています。

血赤珊瑚は名前の通り赤黒い血のような色をした珊瑚の事を指し、主に日本近海の海底に生息しています

日本近海で取れる珊瑚は、100~300mの海底に生息しているため虫食いや付着物のある珊瑚が8~9割、加工できる綺麗な珊瑚は1~2割しか取れない事から数が少なく、希少価値が上がっています。



帯留の買取について


帯留は、様々な素材やデザインがあるため、着物につけるアクセサリーのような存在でもあります。

また、身に着けるためではなく、観賞用としてコレクションしている方も多いそうです。

ご自宅に、ご両親が使っていた物や、ご自身で集めた帯留などのご売却をお考えでしたら、是非いわの美術までお問い合わせ下さい。

帯留は、素材や土台の金属、作家によりお値段が異なりますので、「素材がわからない」「木箱に入っているけど、作家名が読めない」などございましたら、一度お品物の写真をお撮り頂き、メールにてお問い合わせ下さい。

また、帯留と一緒に着物や帯などもございましたら、お買取り致しますのでお気軽にご相談下さい。


その他の買取可能なお品物~

着物:大島紬、黄八丈、芭蕉布、宮古上布など


帯:龍村平蔵、川島織物、佐波理綴、爪搔きなど


茶道具:高橋敬典、尾形乾山、中川浄益、杉田祥平など


掛軸:隠元隆琦、鉄牛道機、一休宗純、宮原柳僊など


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