こちらのお写真のお品物は玉虫正直の越前竹紙布帯です。名古屋帯に仕立ててあり、紙布という事で普段着として締める事ができる帯です。越前竹紙布は山形県の無形文化財でもあり、竹和紙を使って織られた織物です。
こちらのお写真のお品物は結城紬の袋帯です。結城紬は紬の中でも高級な部類に入る絹織物ですが、紬であるために正装として着用する事はできません。結城紬は高価な事から偽物も多く出回っており、査定にはしっかりとした知識を持っている【着物買取いわの】にお任せ下さい。
こちらのお写真のお品物は荒塚一三の西陣織の袋帯です。西陣織の帯には西陣織工業組合が発行するメガネ型の証紙が必ず貼付されており、そこには生産者番号と帯地の種類が表示されています。こういった証紙付のお品物は評価にプラスされ、高価買取も期待できます。
今回、【着物買取いわの】がお買取したお品物は、獅子狩文錦(ししかりもんにしき)の全通柄の袋帯です。獅子狩文錦は国宝として奈良・法隆寺に残されている古代裂で、小野妹子が隋から持ち帰り、聖徳太子が御幸の際に御旗にしたとされる錦です。袋帯は正装・礼装に使用する事の出来る帯で、今回の獅子狩文錦の場合、織の袋帯ですので正装用に使う事ができます。
こちらのお写真のお品物は重要無形文化財「紅型」の保持者である玉那覇有公(たまなはゆうこう)の琉球紅型の名古屋帯です。沖縄の伝統的な文様である魚紋と波をイメージした全通柄の名古屋帯でした。【着物買取いわの】では、玉那覇有公のような有名作家の作品は高価買取で対応しております。
今回、【着物買取いわの】がお買取したお品物は龍村美術織物の袋帯です。六通柄という、帯全体の6割に柄がある帯で、全てに柄のある全通柄と比べると価格も6割程度となっています。独特の美意識による芸術的な作品を生み出す、龍村美術織物の袋帯という事で、買取らせて頂きました。
古物商 神奈川県公安委員会 第452570007513号