今回、【着物買取いわの】がお買取りしたお品物は正倉院文様の本草木染の帯です。正倉院文様とは、奈良から飛鳥時代に大陸から伝わったとされる法隆寺や正倉院で保管されてきた織物のオリエンタル情緒あふれる特有の柄で、最も格が高いとされている文様の1つです。丸帯を簡略化した袋帯で、裏を無地にする事によって軽く織られた帯です。着物は着ないけど、帯を集めるのが好きな方からお譲り頂きました。
写真の品は以前お買取りさせて頂きました、茶道に使用される御所籠というお品物です。普段から着物をお召しになっているお客様の中には、茶道を嗜まれている方や、華道や煎茶、和楽器などお稽古事をされている方もいらっしゃるかと思います。着物買取いわのでは着物の買取とともに茶道具や和楽器などの買取も行っています。
今回、【着物買取いわの】がお買取りしたお品物は絽塩瀬の名古屋帯です。塩瀬は帯を染める時に良く用いられる帯用の生地で、染め帯といえばこの塩瀬をよく使用するようです。お買取りした名古屋帯は絽塩瀬といって6月下旬~9月上旬までに着用する事ができる夏用の帯でした。夏用の帯らしく初夏の訪れを感じる藤の染付が素敵な帯でした。
写真の品は先日お買取りさせて頂きました鶴文様の描かれた振袖です。振袖は成人式のみで着られる着物、と思われている方もいらっしゃいますが、未婚女性であれば二十歳を過ぎても着用することが出来ます。今回のお買取りでは他に沢山の着物、帯なども一緒にお買取りさせて頂きました。
今回、【着物買取いわの】がお買取りしたお品物は和装小物の専門店として有名な銀座くのやのハンドバックで、手鞠紋様が素敵なお品物でした。天保8年に創業した銀座くのやは東京銀座に店舗を構えていましたが、2012年1月に閉店してしまいました。現在では松屋銀座7階の呉服売場とwebショップで購入する事ができます。
写真の品は以前お買取りさせて頂きました名古屋帯です。こちらの帯は龍村美術織物の作品で、開き仕立てになっていました。着物買取いわのでは龍村美術織物の帯、買取を行っています。
古物商 神奈川県公安委員会 第452570007513号