今回、【着物買取いわの】がお買取りしたお品物は江戸小紋の着物です。江戸小紋一筋に百年を超える老舗・松綱(株式会社松綱染工所)の小紋師・藤崎邦夫によって染められた江戸小紋の着物で、もう着る機会がない他の着物と帯もご一緒にお買取り致しました。江戸小紋は文様の細かさによって格が違うため買取額も変わってきます。お問合せの際は、お持ちの江戸小紋のお写真を頂けますとお話がスムーズに進みます。
写真の着物は以前お買取りさせて頂きました八重山上布の着物です。
上布というのは張りのある上等な麻織物で、縞模様や絣模様が多く用いられます。
着物買取いわのでは八重山上布、越後上布、宮古上布など、上布の買取を行っています。
今回ご紹介するお品物は以前、【着物買取いわの】がお買取りした西陣織の仕覆です。仕服とは茶道具の1つで、茶碗、茶入れ、茶杓を入れる袋の事です。茶入の仕覆には、名物裂・古代裂が多く使用されており、お買取りした仕覆は宝間道という文様で、四色の落ち着いた縞に福徳を招来するものとして縁起のよい宝紋を飛び石のように織り出したものです。お茶をやっていた方から着物とご一緒にお買取りをさせて頂きました。
こちらは先日お買取りさせて頂いた絽の着物です。
この着物をお召しになっていた方が亡くなり、遺品整理ということで他に着物や帯など数十点程と共にお買取りさせて頂きました。
今回、【着物買取いわの】がお買取りしたお品物は西陣織の袋帯です。西陣織の西陣とは京都の地名の事で、応仁の乱で山名宗全がこの地で陣営を置いたことから呼ばれるようになりました。お買取りした袋帯は見えない部分に柄の入っていない六通帯でした。
こちらは以前東京都板橋区でお買取りさせて頂いた着物で、松原利男の作品です。
松原利男は長板中形で人間国宝となっている松原定吉の息子で、松原利男自身も長板中形染でよく知られている作家です。
着物買取いわのでは小紋、長板中形の着物買取を行っています。
古物商 神奈川県公安委員会 第452570007513号