買取実績 「着物」

小紋 浴衣
2014.9.17

小紋 浴衣

お写真のお品物は以前、【着物買取いわの】がお買取した小紋の浴衣です。桔梗柄の絹紅梅のもので、三越のお品物でした。桔梗柄は夏の季節の古典柄として、浴衣にはぴったりの図柄です。

浴衣は比較的安価で夏場に親しみやすい着物ですが、買取の場合、有名作家の浴衣や有松・鳴海絞りなどの伝統染織の浴衣などは高価買取が期待できます。

小千谷紬
2014.9.9

小千谷紬

お写真のお品物は、小千谷紬の着物で単衣仕立てになっているものです。
単衣の着物は6月、9月に着用する事ができる着物で、こちらの着物は夏に入る前の衣替えの季節に着用しない着物を買取って欲しいという依頼を受け、お譲り頂いたものでした。
越後上布の技術を絹織物に応用した小千谷紬は、真綿の手紡ぎ糸を用いるため、しなやかな光沢と手触りが特徴です。

白山紬 鶴見保次

お写真のお品物は、白山紬の着物で、八卦部分に柄付けが施されているお品物で、落款から加賀友禅作家・鶴見保次の作品という事が分かります。
鶴見保次は、日展で活躍する加賀友禅作家で、加賀藩御用達染物業太郎田屋長谷田興右衛門で祖父、息子と合わせて3代に渡り家督をつとめています。
白山紬は、石川県白峰町で織られていた紬で釘にひっかけても破れないほど強い強度を誇っており、「釘抜き紬」とも呼ばれています。
現在、白山紬の商標登録は金沢市にある織元のものとなっているため、牛首紬と呼ばれ生産が続けられています。

小紋 紅型
2014.8.24

小紋 紅型

お写真のお品物は以前、【着物買取いわの】がお買取した小紋の着物で、紅型で染められたものでした。
紅型は、沖縄県の伝統的な染色方法の一つで、「紅」は色全般を指し、「型」は様々な模様を指していると言われています。
小紋の着物ですが、着物全体に柄が連なっている総柄ですので、ボリュームがあり、豪華な雰囲気を感じる事ができました。

小千谷紬 単衣

お写真のお品物は小千谷紬の着物で、裏地が付いていない単衣の着物で、通常、単衣の着物は6月と9月にしか着用する事ができませんが、袷用の紬の場合は例外とされています。
小千谷紬は新潟県小千谷地方で生産される紬の総称で、越後上布の技術を絹織物に応用して誕生した織物です。
ベージュ色のシンプルな着物で、シミや汚れも無く、良い状態でお譲り頂きました。

波源氏車文白大島

お写真のお品物は、白大島の着物です。
三越で購入されたお品物だそうで、三越の畳紙に仕舞ってありました。
白大島は地糸は白のままで、化学染料で染めた絣糸を用いて模様を織り出す大島紬の事です。
波源氏車文の白大島で、源氏車は車輪の乾燥を防ぐために水につけていたそうです。
また、車輪がどこでも回転する事から、縁起の良い文様とされています。

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