買取実績 「帯」

六通袋帯
2014.9.22

六通袋帯

お写真のお品物は袋帯で、袋帯は丸帯を簡略化したもので、裏地が無地になっているのが特徴です。
また、今回お買取した袋帯は、六通柄といって帯全体の6割程しか柄付けがされていない帯で、帯の下に巻く見えない部分の柄が省かれています。

帯の軽量化を図るためにも現在は六通柄が主流となっており、全部に柄が入らない分、コストカットする事ができるため、販売価格も全通柄よりも低く設定されている事が多いのが特徴です。

絽綴れ帯 波筬織

お写真のお品物は、絽綴れ帯で、波筬織(なみおさおり)で織られたものです。
夏用の帯として使う事が出来、6月から9月半ばまで着用する事ができます。
波筬織は緯糸を打ち込む際、筬の形を波型にして直線ではなく一定の波型を作りながら織る特殊な技法で、波上にうねった動きのある仕上がりが特徴です。

金銀引箔袋帯
2014.9.14

金銀引箔袋帯

お写真のお品物は引箔の技法を使った太鼓柄の袋帯で、とても気品のある袋帯でした。
袋帯は丸帯を簡略化し、裏地を無地にする事によって軽量化されたもので、格の高い柄の織り帯は礼装用、軽い柄の染め帯はお洒落用と幅広く使える帯です。
今回は、礼装用としても十分通じるお品物でした。

本麻名古屋帯
2014.9.12

本麻名古屋帯

お写真のお品物は、本麻の名古屋帯です。
現在、麻といわれている生地は、厳密には麻100%ではなく、麻は伸縮性がないため、綿などを芯材にし、麻を巻きつけ伸縮性を持たせているのです。
清涼感を感じる事のできる、夏用の帯で、秋の七草である萩が描かれていました。

江戸小紋染名古屋帯

お写真のお品物は、名古屋帯で、縮緬地に江戸小紋で、柄が全体に入った全通柄の名古屋帯でした。
名古屋帯は袋帯を簡略化したもので、正装には不向きですが、袋帯よりも手軽に締められる事から、普段使いでも人気の高い帯です。
今回はこちらの帯以外にも多数の帯や着物をお譲り頂きました。

引箔名古屋帯

お写真のお品物は名古屋帯です。
名古屋帯は袋帯を簡単に締める事を目的に開発された袋帯を簡略化した帯です。
名古屋で考案された事から「名古屋帯」と呼ばれています。
今回は、引箔という金箔などを糸のように細くして織りこんで制作したもので、豪華さを演出してくれます。
長年仕舞ってあったようで、折れシワが付いていましたが、使い勝手のよさそうな、素敵な帯でした。

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