買取実績 「帯」

太鼓柄綴れ袋帯

こちらのお写真のお品物は、【着物買取いわの】がお買取した綴れ袋帯で、お太鼓部分に文様のでる、お太鼓型の綴れ袋帯です。
綴れ帯は通常、盛夏の季節以外は着用する事のできる帯として知られ、柔らかく締めやすい帯として知られています。
また、紬から留袖まで締める事ができるのが綴れ帯の特徴ですが、袋帯に仕立ててあるため、お買取した帯は正装用に最適の帯という事になります。
ただし、吉祥紋ではない事から、礼装として使用するのは少し厳しいかと思います。

絽塩瀬名古屋帯

こちらのお写真のお品物は、絽塩瀬帯で、開き名古屋に仕立てられている帯でした。
絽塩瀬帯は6、7、8月に締める事のできる帯で、塩瀬の帯で名古屋帯となりますので、正装、礼装用には使用する事ができない、カジュアル用の着物の帯として使用します。
塩瀬生地は、染め帯に多く使われる素材で、今回お買取りした絽塩瀬帯も蛍袋という花の模様が染められていました。
塩瀬系の帯は、草花が絵付けされている事が多く、絽ではなく塩瀬の場合、夏以外に締める事ができる帯ですが、絵付け、柄には十分注意しなければなりません。
【着物買取いわの】では、不要になった帯の買取を日本全国で行っており、今回も出張買取でお伺いさせて頂きました。

単衣帯
2014.8.26

単衣帯

お写真のお品物は、単衣帯と呼ばれる帯で、6月と9月に着用する裏地のついていない着物を単衣と言い、その単衣に合わせて締める帯を単衣帯と言います。
単衣で締める帯は、帯芯なしの帯が定番で「博多帯」「綴れ帯」が筆頭となっています。
今回は綴れ帯の単衣帯で、小花柄の上品なデザインでした。
汚れ、シミ、シワ、ほつれがほとんどない、良い状態での買取となりました。

草花紋紗帯
2014.8.25

草花紋紗帯

お写真のお品物は、紗帯という夏用の帯で、通常の帯と比べると透け感のある帯です。
夏用の帯は紗以外にも絽や羅の帯があり、同じ夏帯でも見た目や透け感が違います。
紗帯は網目が細かいのが特徴で、今回は袋帯でしたので、ちょっとしたパーティーなどにも締める事ができる紗帯でした。
網目があるため、少しでも引っ掻けてしまうとほつれの原因となるため、突起物には注意して下さい。

絽引箔袋帯
2014.8.23

絽引箔袋帯

お写真のお品物は、絽引箔の袋帯です。
絽の帯は透け感があり、夏用の帯として締めるもので、その帯に金箔を和紙に貼り、糸と同じ細さに切ったものを緯にして織りあげた引箔の技法を使って織られた袋帯でした。
柄は全体の6割ほどしか入っていない六通柄でした。
夏用の帯はもうすぐ着用する季節が終わってしまいます。
今年、着用しなかった夏用の帯、【着物買取いわの】がお買取致します。

伊勢型染名古屋帯

お写真のお品物は、伊勢型染の名古屋帯で、鬼しぼ縮緬で染められたものでした。
伊勢型染は美濃和紙を柿渋で張り合わせた台紙に彫刻刀で模様を彫る技法で、細かな模様が彫れる事から、小紋などの型紙に使われる事が多い技法です。
今回、お買取りした帯は太鼓部分に柄が付いている太鼓柄の名古屋帯でした。

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