今回、【着物買取いわの】がお買取したお品物は塩瀬の名古屋帯です。塩瀬は厚地の羽二重風の織物で、別名を塩瀬羽二重とも言います。塩瀬の帯は基本的に白生地で織られ、あとから柄などを染色したりするため、カジュアルな帯として締める事ができ、盛夏(7~8月)以外の時期に用いる事ができます。
こちらのお写真のお品物は、たくさんの着物と帯の出張買取を行った際、ご一緒にお譲り頂いた帯締めです。帯締めは1点で評価する事が難しい事が多く、今回のお買取でも複数まとめての評価で買取額を提示させて頂きました。【着物買取いわの】では、着物や帯以外にも和装小物の買取にもしっかりと対応しております。
今回、【着物買取いわの】がお買取したお品物は、全通柄の袋帯です。袋帯は礼装用、正装用として締める事ができますが、今回お買取した袋帯は紬の袋帯でしたので、カジュアルな着こなしで締めるのがマナーとされています。
こちらのお写真のお品物は、お持込で査定依頼を受け、買取をした手描き友禅の振袖で縮緬が使われているお品物でした。全体的にシミやシワが多く、マイナス評価が付いてしまったので、思ったほど買取額は高くなりませんでした。
こちらのお写真のお品物は、手描き友禅の振袖です。現代では成人式や未婚の女性が結婚式の披露宴に着用する正装としてのイメージが強い振袖ですが、本来は未婚や既婚ではなく、年齢に応じて着用する着物で、振袖は若い女性の正装です。
こちらのお写真のお品物は鮎の帯留めです。鮎は天然物を中心に出回る時期が限られ、初夏の代表的な味覚とされており、着物の世界でも夏のモチーフとして用いられる事があります。お買取した鮎の帯留めは、しっかりと鮎の特徴をとらえた素晴らしい帯留めでした。
古物商 神奈川県公安委員会 第452570007513号