買取実績一覧

小千谷ちぢみ(小千谷縮)反物

お写真のお品物は小千谷縮の反物です。
新潟県にお住まいの方から無料宅配買取させて頂きました。
小千谷縮の歴史は古く、縮の技術のもとになった1200年位前の「越後上布」を起源としています。小千谷縮は麻のシワになりやすいという欠点を逆にいかして、シボをつくって縮ませているため、上布よりもシワになりにくいとされています。

六通袋帯
2014.9.22

六通袋帯

お写真のお品物は袋帯で、袋帯は丸帯を簡略化したもので、裏地が無地になっているのが特徴です。
また、今回お買取した袋帯は、六通柄といって帯全体の6割程しか柄付けがされていない帯で、帯の下に巻く見えない部分の柄が省かれています。

帯の軽量化を図るためにも現在は六通柄が主流となっており、全部に柄が入らない分、コストカットする事ができるため、販売価格も全通柄よりも低く設定されている事が多いのが特徴です。

着物 小紋染
2014.9.21

着物 小紋染

お写真のお品物は小紋の着物で、着物全体に同じ模様が繰り返し描かれており、柄が様々な方向に向いているのが特徴です。
小紋は訪問着や付下げよりも格が低く、礼装、正装として着用する事ができません。
ただし、大名が着用していたという江戸小紋の場合、例外とされています。
今回は普通の小紋の着物でしたので、着物の状態を踏まえて買取額を提示させて頂きました。

べっ甲の簪
2014.9.20

べっ甲の簪

お写真のお品物はべっ甲の簪です。
べっ甲が使われているのは棒の部分で、この形の簪は玉簪と呼ばれる簪です。
シンプルなデザインでどんな髪型にも合う使いやすい簪です。
べっ甲は現在、輸入を制限されている貴重な素材ですので、少量しか使われていなくても買取額が高くなる事がございます。
【着物買取いわの】では簪などの和装小物の買取も行っております。

龍彫帯鉤
2014.9.19

龍彫帯鉤

お写真のお品物は帯鉤(たいこう)という男性用の革帯に付ける帯留めで、中国の春秋戦国時代から後漢代にかけて広く用いられていたもので、基本的な構造はスプーン形で、細い棒状の一端を表側へ鉤形に折り曲げ、の広い部分の裏側にボタン状の突起があります。
今回は玉(ぎょく)で出来たもので、玉は翡翠の中でも軟玉に分類されるものですが、中国では古くから工芸品の重要な位置を占めている事で知られています。

絽綴れ帯 波筬織

お写真のお品物は、絽綴れ帯で、波筬織(なみおさおり)で織られたものです。
夏用の帯として使う事が出来、6月から9月半ばまで着用する事ができます。
波筬織は緯糸を打ち込む際、筬の形を波型にして直線ではなく一定の波型を作りながら織る特殊な技法で、波上にうねった動きのある仕上がりが特徴です。

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