買取実績一覧

小紋 水玉模様

こちらのお品物は、神奈川県横須賀市にお住まいの方からお譲り頂きました、小紋の着物です。
生地は暑さの極まる7・8月に着用する事のできる絽を使用した「薄物」と呼ばれるもので、清涼感を感じる着物です。
小紋は着物全体に同じ模様が入っている着物の事で、訪問着や付下げのように模様の上下関係を必要としないカジュアルに着られる着物です。

色無地
2014.8.3

色無地

お写真のお品物は、色無地の着物です。
お使いのパソコンによってお写真の色味が違うため分かりにくいかもしれませんが、藤色の綺麗な色無地の着物です。
色無地は家紋を入れる事で訪問着や付下げなどと同様に礼装として着用する事ができ、家紋を入れなければ普段使いの着物として着用する事のできる万能な着物で、黒の帯をする事で略式の喪服として着用する事もできます。
東京ますいわ屋で仕立てたもので、一度も着用していなかったお品物でした。

三ツ人形蓋置 宮川香雲

こちらのお品物は、三ツ人形蓋置という茶道具の一つで、釡の蓋や柄杓を置くのに使う道具です。
蓋置には七種蓋置という千利休が定めた特別な扱い蓋置があり、三ツ人形の蓋置はその七種蓋置の一つです。
京焼の名門、宮川香斎家から分家した宮川香雲の作品で、制作したのは2代宮川香雲です。
【着物買取いわの】では、着物や帯以外にも茶道具の買取を行っております。
今回は茶会で着用していた着物や帯とご一緒に茶道具の買取も行いました。

草木染ちくし紬袋帯

お写真のお品物は袋帯です。
袋帯は丸帯を簡略化したもので、格の高い織り帯は礼装用に、軽い柄の染め帯はお洒落着用に着用します。
お買取した袋帯は六通柄という帯全体の6割程度しか柄が入っていない帯で、紬を染めた帯なので、お洒落着用として着用する事のできる袋帯でした。
以前、出張買取でお伺いした方から、もう一度来て欲しいという事で、お伺いし、お譲り頂きました。

鹿島錦袋帯 永野和年

お写真のお品物は鹿島綿の袋帯です。
鹿島錦は佐賀県で生産されている織物で、別名・佐賀錦と言います。
鍋島藩の時代に制作されるようになった織物で、熟練した職人の腕でも職人でも横幅28cmのものだと1日がかりで1センチ程度しか織れないという大変手間のかかる織物です。
鹿島錦の材料は鹿島錦用として京都に特注しており、これは西陣織が鹿島錦の流れを汲んでいるからです。
お買取した袋帯は全通柄の帯で、博多織の伝統工芸士・永野和年の作品で、東京ますいわ屋で販売されたものでした。
呉服店の畳紙や証紙などは処分せずにご一緒にしておくと、プラスの評価となり、買取額が高くなります。

西陣織袋帯 岡文織物

お写真のお品物は西陣織の袋帯で、1960年に創業した京都西陣の老舗岡文織物で仕立てられた袋帯です。
岡文織物ではフォーマルからカジュアルな帯まで幅広く取り揃えており、消費者好みフルオーダーの帯の制作を行う数少ない機元として知られています。
今回のお買取では、西陣の証であるメガネ型の証紙とハギレもご一緒でとても良い状態での買取となりました。

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