買取実績一覧
小紋 浴衣
お写真のお品物は以前、【着物買取いわの】がお買取した小紋の浴衣です。桔梗柄の絹紅梅のもので、三越のお品物でした。桔梗柄は夏の季節の古典柄として、浴衣にはぴったりの図柄です。
浴衣は比較的安価で夏場に親しみやすい着物ですが、買取の場合、有名作家の浴衣や有松・鳴海絞りなどの伝統染織の浴衣などは高価買取が期待できます。
金銀引箔袋帯
お写真のお品物は引箔の技法を使った太鼓柄の袋帯で、とても気品のある袋帯でした。
袋帯は丸帯を簡略化し、裏地を無地にする事によって軽量化されたもので、格の高い柄の織り帯は礼装用、軽い柄の染め帯はお洒落用と幅広く使える帯です。
今回は、礼装用としても十分通じるお品物でした。
松竹梅彫金帯留 勝春
お写真のお品物は、見事な彫り物が素晴らしい帯留めで、表面には花籠が彫られており、裏面には慶事・吉祥のシンボルとして松・竹・梅の3点を組み合わせた松竹梅が彫られている、おめでたい席に使うのにぴったりな帯留めでした。
勝春という文字が刻まれており金工師・ 勝春の作品という事が分かりました。
保存状態がとても良く、高い評価で買取を行いました。
本麻名古屋帯
お写真のお品物は、本麻の名古屋帯です。
現在、麻といわれている生地は、厳密には麻100%ではなく、麻は伸縮性がないため、綿などを芯材にし、麻を巻きつけ伸縮性を持たせているのです。
清涼感を感じる事のできる、夏用の帯で、秋の七草である萩が描かれていました。
江戸小紋染名古屋帯
お写真のお品物は、名古屋帯で、縮緬地に江戸小紋で、柄が全体に入った全通柄の名古屋帯でした。
名古屋帯は袋帯を簡略化したもので、正装には不向きですが、袋帯よりも手軽に締められる事から、普段使いでも人気の高い帯です。
今回はこちらの帯以外にも多数の帯や着物をお譲り頂きました。
小千谷紬
お写真のお品物は、小千谷紬の着物で単衣仕立てになっているものです。
単衣の着物は6月、9月に着用する事ができる着物で、こちらの着物は夏に入る前の衣替えの季節に着用しない着物を買取って欲しいという依頼を受け、お譲り頂いたものでした。
越後上布の技術を絹織物に応用した小千谷紬は、真綿の手紡ぎ糸を用いるため、しなやかな光沢と手触りが特徴です。













