買取実績一覧

小千谷紬
2014.9.9

小千谷紬

お写真のお品物は、小千谷紬の着物で単衣仕立てになっているものです。
単衣の着物は6月、9月に着用する事ができる着物で、こちらの着物は夏に入る前の衣替えの季節に着用しない着物を買取って欲しいという依頼を受け、お譲り頂いたものでした。
越後上布の技術を絹織物に応用した小千谷紬は、真綿の手紡ぎ糸を用いるため、しなやかな光沢と手触りが特徴です。

帯締 有職組紐道明

お写真のお品物は、有職組紐 道明の帯締めです。
有職組紐 道明は帯締め専門店として東京上野に店舗を構え、店内には常に200色以上の帯締めを取り揃えており、着物をお召になる方でしたら、その名を知らない人はいないほど有名です。
有職組紐 道明の帯締めはシンプルで締めやすく、一人でいくつもの種類の帯締めをお持ちの方もいるほどの人気を持っております。
【着物買取いわの】では、有職組紐 道明の帯締めの高価買取を行っております。

引箔名古屋帯

お写真のお品物は名古屋帯です。
名古屋帯は袋帯を簡単に締める事を目的に開発された袋帯を簡略化した帯です。
名古屋で考案された事から「名古屋帯」と呼ばれています。
今回は、引箔という金箔などを糸のように細くして織りこんで制作したもので、豪華さを演出してくれます。
長年仕舞ってあったようで、折れシワが付いていましたが、使い勝手のよさそうな、素敵な帯でした。

白山紬 鶴見保次

お写真のお品物は、白山紬の着物で、八卦部分に柄付けが施されているお品物で、落款から加賀友禅作家・鶴見保次の作品という事が分かります。
鶴見保次は、日展で活躍する加賀友禅作家で、加賀藩御用達染物業太郎田屋長谷田興右衛門で祖父、息子と合わせて3代に渡り家督をつとめています。
白山紬は、石川県白峰町で織られていた紬で釘にひっかけても破れないほど強い強度を誇っており、「釘抜き紬」とも呼ばれています。
現在、白山紬の商標登録は金沢市にある織元のものとなっているため、牛首紬と呼ばれ生産が続けられています。

太鼓柄綴れ袋帯

こちらのお写真のお品物は、【着物買取いわの】がお買取した綴れ袋帯で、お太鼓部分に文様のでる、お太鼓型の綴れ袋帯です。
綴れ帯は通常、盛夏の季節以外は着用する事のできる帯として知られ、柔らかく締めやすい帯として知られています。
また、紬から留袖まで締める事ができるのが綴れ帯の特徴ですが、袋帯に仕立ててあるため、お買取した帯は正装用に最適の帯という事になります。
ただし、吉祥紋ではない事から、礼装として使用するのは少し厳しいかと思います。

絽塩瀬名古屋帯

こちらのお写真のお品物は、絽塩瀬帯で、開き名古屋に仕立てられている帯でした。
絽塩瀬帯は6、7、8月に締める事のできる帯で、塩瀬の帯で名古屋帯となりますので、正装、礼装用には使用する事ができない、カジュアル用の着物の帯として使用します。
塩瀬生地は、染め帯に多く使われる素材で、今回お買取りした絽塩瀬帯も蛍袋という花の模様が染められていました。
塩瀬系の帯は、草花が絵付けされている事が多く、絽ではなく塩瀬の場合、夏以外に締める事ができる帯ですが、絵付け、柄には十分注意しなければなりません。
【着物買取いわの】では、不要になった帯の買取を日本全国で行っており、今回も出張買取でお伺いさせて頂きました。

お問い合わせ・無料査定はこちら

無料査定のお申込みはこちら